COLUMN
コラム 〜マラソン豆知識〜
「マラソンをはじめてみよう」と思い、ランニングをはじめてからある程度走れるようになったときには、大会に出てみたいと考える方も多いのではないでしょうか。大会にエントリーをする際には、どのようにして出場する大会を選べばよいのか、持ち物はどうしたらよいのか、初心者の場合にはわからないことも多いでしょう。そこで、マラソン大会を選ぶポイントや持ち物など、基本的なことについてご紹介します。
初心者の方のために、自分にあったマラソン大会を選ぶポイントをご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。
毎日それなりの距離を走っていたとしても、いきなりフルマラソンやハーフマラソンに挑戦するのは現実的ではありません。まずは普段走っている距離を基準にしてマラソン大会を選んでみることがポイントになるでしょう。短い距離でも十分な経験になります。
マラソン大会には制限時間が設けられています。まずはこの制限時間がなるべく長めのものを選ぶとよいでしょう。時間内に余裕を持って走りきることが大切です。
マラソン大会は1年中開催されていますが、シーズンは11月から4月ごろまでといわれています。夏のマラソン大会に出るならば、夜の時間帯に開催されるナイトマラソンが初心者の方にはおすすめです。夏でも走りやすい大会を選ぶことで、一年中マラソン大会を楽しむことができます。ある程度マラソン大会に出場して慣れてからの参加をおすすめします。基本的には自分が走っていて快適と思える時期にエントリーをするとよいでしょう。
マラソン大会では参加賞をもらえるケースがあります。たとえば、即乾性のあるドライTシャツなどが多いです。また、完走者に対しても得点が与えられるケースがあるため、チェックしておくとよいでしょう。
規模が小さめの大会であれば運営側の目が行き届くため、もし参加者に負傷者が出た場合でも、早急な対応が可能になります。また、初めてマラソン大会に参加する方は、参加者としてのマナーを知らない場合も多いでしょう。まずはマラソン大会の規則や雰囲気を知るためにも、規模の小さい大会を選ぶのがおすすめです。
小規模なマラソン大会から参加して、徐々にステップアップしていくとよいでしょう。
マラソン大会には走ること以外にも楽しめる要素があります。自分が出る大会はどんな大会なのかということをあらかじめ口コミでしっかりとチェックしておくとよいでしょう。
これからマラソンに参加しようと考えている方に向けて、まずは5キロ程度のマラソン大会に持っていくべき持ち物を見ていきましょう。
ゼッケンやタイム測定のチップ、引換券などを大会前に送付してくれる大会の場合、忘れたら参加できない場合があるため注意しましょう。しかし、当日ゼッケンやタイム測定のチップを現地で配布される大会も多く開催されています。初心者の方は当日に忘れないためにも、そうした大会を選ぶとよいでしょう。
5キロまでのマラソンの場合、普段の練習と同じような感覚で準備をすれば問題ないでしょう。ただし、緊張によって筋肉が固まって怪我をしてしまう可能性もありますので、十分に気をつけたいところでもあります。無事に走りきるために、テーピングはしっかりとしておくとよいでしょう。
少し距離を伸ばすことができるようになったというマラソン初心者の方は、今度は10キロ程度のマラソンに挑戦しようという気持ちになると思います。それでは、10キロの距離を走る際に持っておきたい持ち物も見ていきましょう。
まずは、荷物を置いたり着替えをしたり、ストレッチをするために使う敷物です。それから、足や指、ひざなどに使うためにテーピングを用意しておくとよいでしょう。また、日焼け止め、炭水化物の摂取のためのおにぎり、水分補給のための経口補水液などがあるとよいでしょう。
貴重品は大会により預けることができない場合もあるため、ランニングポーチ等、走行に邪魔にならない物を携帯するとよいでしょう。ランニングポーチの中には栄養補給のために飴や梅干し等を入れておくとよいでしょう。
シャワーは会場で使えないことのほうが多いため、完走後に体を拭く用にウェットシートがあるとよいでしょう。リフレッシュのための着替えも必要になります。また、マラソン後のリカバリーを行う目的としてプロテインを持っていくとよいでしょう。
初心者の方であればまだマラソン大会の感覚をつかめないという場合もあるでしょう。そこで、マラソン大会に出場する際の注意点をご紹介します。
練習のときには、本番の距離に対して大体半分くらいの距離を何本か走っておくとよいでしょう。そうするだけでも、完走できる可能性が大きくアップします。10キロ走るならば、5キロを何本かこなしておくことで感覚がつかめるでしょう。
レース前のトイレはとても混み合います。そのため、出発前にトイレに行けないという事態になることもあります。受付に時間がかかってしまうケースもあるため、規模の大きい大会であればあるほど、早めの行動を心がけるようにしましょう。
気温や湿度の高い時期には、熱中症になる可能性が大きくなります。
そのための対策として、熱中症対策のドリンクやゼリーなどを携帯しておくとよいでしょう。
マラソンの練習をしていたら、マラソン大会に出たいと思うことでしょう。ただし、最初からフルマラソンに参加するのは難しいものです。マラソン大会初心者が大会を選ぶポイント、持っておきたいものについて紹介してきましたが、こうした点を意識しておけば、最後まで走ることができる可能性が大幅にアップします。走りきるのは大切なことですが、何よりも怪我をしないための準備がとても大事です。当日にベストなコンディションで走れるよう、事前の準備をしっかり行いましょう。
こんにちは
— UP RUN実行委員会 (@UP_RUN_tw) December 16, 2024
今日は良いことがあり嬉しい一日のスタート☆
さて今週のアップランマラソン大会は
21日
第63回UPRUN府中多摩川風の道マラソン
第55回スポーツメイトラン松戸江戸川河川敷マラソン
22日
第20回UP RUN東大島小松川公園マラソン~長距離特別ver~
第164回スポーツメイトラン皇居マラソン pic.twitter.com/ya9AfzFJMJ