COLUMN
コラム 〜マラソン豆知識〜
日々マラソン大会に向けてランニングやトレーニングを行っている方は、出場するマラソン大会自体が7月や8月の場合もあるでしょう。
また、年間を通してランニングやトレーニングを行っている方は、暑いから、日差しが強いから、という理由で、夏場はランニングやトレーニングをお休みする方は少ないのではないでしょうか?
UP RUNのマラソン大会でも夏場の大会も予定されているため、マラソン×日差しは切っても切れない関係にあります。
多くのランナーの方は日焼け止めクリームを塗ったりして日焼け対策をしている方が多いかと思いますが、マラソンやランニングおける日焼け対策はほかにもたくさんあります。
今回は夏場のマラソンやランニングにおける日焼け対策についていろいろご紹介していきます。
これからの時期はとても日焼けが気になる季節になり、何も対策をしないまま行ってしまうと日焼けを通りこしてやけど状態になってしまう可能性もあるため、これからマラソン大会に出場する予定があるランナーの方はもちろん、すべてのランナーの方も参考にしてみてください。
まずは先に夏場のマラソンやランニングにおける注意点をご紹介します。
夏場のマラソンやランニングにおいて注意しなければいけない点は日焼け以外にもさまざまあります。
UP RUNの過去の記事でもご紹介していますが、夏場のマラソンと冬場のマラソンでは特に気温の差で大きな違いがあります。
どちらかというと冬場のほうがマラソンには適していますが、当然の事ながら夏場のマラソンはそうはいきません。
どれだけ走っても涼しくは絶対なりません。ましてや外気温は40度近くなりますし、ランニングによって体温がさらに上昇し、大量の汗をかくことになります。
夏場では普通に生活しているだけでも熱中症にかかる方もいるように、夏場のマラソンは特に健康な方でさえ熱中症になる恐れがあるので注意が必要です。
より詳しい内容は下記記事をぜひ合わせて読んでみてください。
【夏場のマラソン練習の注意点とは?どんな対策が必要なのか徹底解剖!】
夏場のマラソンやランニングから受ける日差しからの日焼けの影響を最小限に抑える日焼け対策のご紹介をしていきます。
すでに、ベテランナーの方やマラソン大会に出場したことがある人はすでに行っているものもあるかと思いますが、まだ行っていないランナーの方、これからマラソン大会に出場するために日々ランニングやトレーニングに励んでいるビギナーランナーの方はぜひ参考にしてみてください。
・日焼け止めクリームをしっかりと塗ろう
これは先ほども冒頭でご紹介していますが、一番誰でも行うことができ、導入のハードルがとても低く、行いやすいものになります。
日焼けの元となる紫外線ですが、その種類は3種類あり、紫外線A波、B波、C波に分けられ、多くの日焼け止めクリームは紫外線A波、B波をカットして紫外線から肌を守ってくれます。
女性の方はご存じの部分はあるかと思いますが、日焼け止めクリームにはパッケージにも記載がある通り「SPF」や「PA」などの表示があります。
内容としては「SPF」は主に紫外線B波をカットする数値となっており、「PA」は主に紫外線A波をカットする数値となっています。
これは数字が大きくなればなるほど、カットしてくれる効能があがり、強力になるため、肌が弱くなるべく日焼けをしたくないなら数字が大きい方を選ぶようにしてください。
(SPFは数字ですが、PAは『+』の数で強さを表しています)
日焼け止めは、汗を大量にかくと汗で流れ落ちてしまう可能性があるため、時間の経過とともに効能が落ちてきます。よって汗をかいた場合はこまめに塗るようにしましょう。
・日陰が多いコースを選んだり、日差しが強い時間帯を避ける
夏場のランニングではできるだけ日差しがない日影が多いコースを選んで走るのも効果的です。マラソン大会ではなかなか難しいかもしれませんが、日々のランニングは自身でコース設定ができるので、走るコースを変更してみましょう。
また、どうしても日焼けをしたくない方は日差しが強い時間帯にランニングするのもよいです。
夏場は特に、午後の陽が高い時間帯が一番紫外線が強くなりますので、その時間帯を避けて早朝や夕方、もしくは夜間にランニングするようにしましょう。
夜間ランニングについては明るい時間帯に比べ注意が必要です。車から身を守るために反射板をつけてランニングをする、女性の方は特にですが、防犯ブザーなどをもってランニングするように心がけましょう。
ここまでは、基本ともなる日焼け止めクリームを塗る対策法と走る時間帯を変更することをご紹介しましたが、ここからは日焼け止めグッズをご紹介していきます。
日焼け止めクリーム以外にも効率的に紫外線から守る方法もたくさんありますので是非参考にしてみてください。
・肌をそもそも出さない、長袖のウェア、インナーを着る
日焼け止めクリームは日差しにさらされている肌を守る効果がありますが、長袖のウェアやインナーを着て自身の肌を紫外線にさらさない方法もあります。
夏場に長袖と思う方もいらっしゃるかと思いますが、今はこのような紫外線を気にするランナーのために夏場用の長袖のランニングウェアも発売されています。
すぐに脱ぎ着できるような、長袖のパーカータイプもあるので、途中すぐに半袖になりたい方はこのようなタイプもおすすめです。ですが、仮に日差しの下でパーカーを脱いだ際はすぐに日焼け止めクリームを塗るように心がけましょう。
・ランニング用のアームカバーをつける
夏場のマラソンやランニングは、基本半袖やタンクトップで行うランナーが多いですが、そうすると腕が紫外線にさらされます。ですがどうしても半袖が来たいけど、紫外線が気になる方はアームカバーをつけるようにしましょう。
アームカバーをつけることで、きているウェアは半袖だけれども腕は日差しにさらされていないため紫外線から守ってくれます。
最近では、腕や肌にフィットするランニング用のアームカバーも多く発売されており、走っている最中の動き、ランニングフォームに影響を及ぼさないものがほとんどです。
・サングラスやキャップを被る
あたりまえのようですが、夏場は暑くてキャップをかぶりたくない、サングラスは邪魔になるがかけたくないという方もいらっしゃいます。
ですが、日焼けというより、紫外線から頭と目を保護するためにはキャップやサングラスは必須です。
キャップやサングラスは、マラソン、ランニング用のものであれば走っていても邪魔に感じにくいつくりのため、できるだけ装備して走るようにしましょう。
今回は、夏場のマラソンやランニングにおいて紫外線から肌を守る対策についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
日焼け止めクリームを塗ることや、肌を出さないという方法もありますがマラソン人口の増加について、ランニングウェアもUVカット機能があるウェアが多く販売されています。
ランニングウェアのUVカット効果については「UPF(紫外線保護指数)」の数値で表示されていますので、新しいウェアを購入するときはチェックしてみてください。
また、夏場のマラソンやランニングは多く汗をかくため吸汗速乾性や通気性などもとても重要になります。夏場のマラソンやランニングは紫外線や暑さとの兼ね合いからなかなか気が乗らない日もあると思いますが、しっかりと対策をすることで快適にマラソンやランニングを行うことができるので参考にしてみてくださいね。
こんにちは(^^)
— UP RUN実行委員会 (@UP_RUN_tw) November 18, 2024
今日は運動したくなる程冷えますね...
お風邪にお気をつけください
さて今週のアップランマラソン大会は
23日
第196回UP RUN皇居マラソン
第73回ポーツメイトラン赤羽荒川ハーフマラソン
24日
2024渡良瀬遊水地オータムマラソン
まだまだお申込み可能☆https://t.co/Vgd4Q7k45n pic.twitter.com/clK6XDfA9R